プログラム実績

修了論文

科学技術インタープリター養成講座を修了した学生が執筆した論文を掲載しています。

研修旅行記

「科学技術インタープリター論I」(担当教員:黒田玲子非常勤講師)では、科学技術と関連の深い地域や施設を訪ね、現地の方や専門家との議論を通して、科学と社会のつながりについて学びを深めるため、毎年1泊2日の研修旅行に行きます。受講生が事前学習をもとに発表し、疑問点や関心事をディスカッションの論点として提示するという点が特徴です。

藤年緒非常勤講師(2012年度-2014年度)による「科学技術ライティング実験実習I」(大学院)と「科学技術ライティング演習I」(学部後期課程)の合併授業のまとめ冊子(PDF)を掲載しています。(A4カラー・24ページ)

冊子体をお送りすることも可能ですので、事務室までご連絡ください。

ライティング授業冊子

2014年度冬学期 「科学と社会のコミュニケーション 何を見て、伝え、つなぐか」writing2014

今年度は「科学と社会のコミュニケーション」でも「見て」「伝え」「つなぐ」をキーワードにした。見るにしても、何を見ようとするのか、各人の動機を基に、どう事実に迫るか。講師が話したことも事実だが、できれば伝聞だけでなく、自分自身の目や耳で、現場、本物を見てほしい。そのためには、ただ「聞く」というより「聴く」「訊く」こと。そして「伝える」相手は誰かを意識し、伝える人とどのような関係をつくりだすか、つまり社会とにおいて「つなぐ」役を果たすかを考えてほしいと願った。(「はじめに」より・佐藤年緒非常勤講師)

2013年度冬学期 「ふるさとの安全・安心をどう伝えるか」writing2013

今年度は大きなテーマとして「ふるさとの安全・安心をどう伝える」を掲げた。放射能による汚染でふるさとの市町村に避難住民が帰還できないでいる福島県の解決策が念頭にあったが、それだけなく地域社会や日本、さらに世界の中で科学技術を考える上で象徴的なテーマだからである。(「ライティングの演習で目指したこと」より・佐藤年緒非常勤講師)

2012年度冬学期writing2012

「科学技術インタープリター」というと、専門家が「わかりやすく伝える」という意味合いで捉えがちだが、この実習では「専門を伝える」を主目的にしているのではない。また科学論文の