【告知】科学コミュニケーション・カフェ:第3回「2000年代の科学技術政策をふりかえる」

日本の科学コミュニケーション元年といわれるのは2005年です。この年、科学技術振興調整費によって、科学技術インタープリター養成プログラムを含む、3つの大学の科学コミュニケーター養成プログラムがスタートしました。これをさらに広い文脈でみると、1995年の科学技術基本法の制定、2001年の文部科学省および総合科学技術会議の成立、2003年の国立大学法人法の制定というように、日本の科学技術政策の大きな転換期の動きの一環であったことがわかります。今回の科学コミュニケーション・カフェでは、当時の動きに総合科学技術会議議員として関わっておられた黒田玲子先生(現中部大学特任教授・東京大学名誉教授)と文部科学省・内閣府で関わっておられた有本建男先生(現政策研究大学院大学客員教授)にご登壇いただき、科学コミュニケーション政策と科学技術政策の来し方を振り返っていただきながら、今後への期待を語っていただきます。各所で科学コミュニケーションに関わってこられた皆様も、当時の動きにさまざまなご経験と思いをお持ちかと思います。フロアとのやり取りも含め、さまざまな意見交換ができればと思っています。皆様のご参加をお待ちしております。

科学コミュニケーション・カフェ・第3回

「2000年代の科学技術政策をふりかえる」

登壇:黒田玲子(中部大学)・有本建男(政策研究大学院大学)

司会:定松淳(東京大学)

日時:2023年3月18日(土)14:00~16:00

場所:オンライン(一部対面)

*申込者には前日にメールでZoomのURLをお知らせします。

人数:先着50名程度

参加費:無料

【申し込み先】

こちらのフォームに必要事項をご入力ください

【問い合わせ先】

科学技術インタープリター養成部門

info(a)science-interpreter.c.u-tokyo.ac.jp

*(a)を@に換えてご送信ください。