東京大学教養学部創立70周年記念
教養教育高度化機構シンポジウム2020
「科学コミュニケーション振興の15 年、そしてこれから」
【重要なお知らせ】2020.2.26
2020年3月9日(月)に開催を予定しておりました教養教育高度化機構シンポジウム「科学コミュニケーション振興の15年、そしてこれから」は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、開催を中止することといたしました。
ご参加を予定されていた皆様にはたいへんご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2004年から政府の推進政策で種の蒔かれた日本の科学コミュニケーション教育であるが、東京大学では後期教養教育の一環に位置づけられるなど、単なる科学研究のアウトリーチにとどまらない広がり・意味を持つようになってきている。識者また各大学のプログラム修了生に登壇いただき、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故の経験なども踏まえながら、今後を展望したい。
*ポスターのダウンロードはこちら
日時: 2020年3月9日(月)13:00~18:00
会場:東京大学駒場Ⅰキャンパス 21KOMCEE West 地下1階 レクチャーホール
参加費: 無料
定員: 申し込み先着200名
プログラム
13:00~13:10 開会挨拶
太田 邦史(総合文化研究科長・教養学部長/総合文化研究科 教授)
松尾 基之(教養教育高度化機構長/総合文化研究科 教授)
13:10~14:40 第1部 基調講演
杉山 滋郎(北海道大学 名誉教授/北海道大学CoSTEP 初代代表)
「何を目指してきたのか―日本の「科学コミュニケーション」をふりかえる」
坂東 昌子(NPO法人あいんしゅたいん 理事長/愛知大学 名誉教授)
「親子理科実験教室と福島―広がるネットワーク」
藤垣 裕子(総合文化研究科 教授/2012–14年度 科学技術インタープリタ養成部門 部門長)
「科学者の社会的責任とリベラルアーツ」
休憩
15:10~16:40 第2部 パネル討論「プログラム修了生の声」
東京大学「科学技術インタープリター養成プログラム」修了生
北海道大学「科学技術コミュニケーター養成プログラム」修了生
早稲田大学「科学技術ジャーナリスト養成プログラム」修了生
司会: 内田 麻理香(科学技術インタープリター養成部門 特任講師)
16:40~16:50 閉会挨拶
廣野 喜幸(科学技術インタープリター養成部門部門長/総合文化研究科・情報学環教授)
17:00~18:00 ポスターセッション・懇親会
総合司会: 川越 至桜(生産技術研究所・情報学環 准教授)
主催(問い合わせ先): 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構科学技術インタープリター養成部門 (info(a)science-interpreter.c.u-tokyo.ac.jp/03-5465-8828(直))
*当日の午前(10:00~12:00)、 同会場にて、教育研究データ分析室ミニシンポ「教育効果を測る-Evidence based な教養教育をめざして-」も開催されます。こちらも奮ってご参加ください。