2/16(金)修了研究発表会開催のお知らせ

2017年度のプログラム修了予定者12名による、修了研究発表会を開催します。
「科学と社会」をめぐるさまざまなテーマをめぐって、活発な討議が期待されます。
一般公開ですので、多くの皆様のご参加を歓迎します。
入場は無料で、参加申込みも不要です。

日時: 2018年2月16日(金)10:00〜16:55
会場: 駒場Ⅰキャンパス 21KOMCEE B1F レクチャーホール 【地図】

プログラム

*1人当たり15分の発表を行い、10分の質疑を行います。発表タイトルは仮題です。

9:00~9:05 開会挨拶9:05~9:20 水谷丈洋(総合文化研究科 修士課程)「科学的な情報の信憑性とその受容のされ方」9:20~9:35 太田啓示(総合文化研究科 博士課程)「「根性論」の是正に対する体育・スポーツ科学研究の貢献――水分補給に着目して」9:35~9:50 新井さくら(総合文化研究科 修士課程)「科学技術によるヒトの生活史の変化――生活史戦略と生政治に着目して」9:50~10:05 大嶋絵理奈(総合文化研究科 修士課程)「科学×エンターテイメントの成功の鍵の分析」10:05~10:20 休憩10:20~10:35 笠原 慧(新領域創成科学研究科 修士課程)「事例研究:ネオニコチノイド系農薬クロチアニジン残留基準値改定」10:35~10:50 清原 悠(学際情報学府 博士課程)「ごみ処理政策の公共性と科学技術ガバナンス――焼却処理政策はなぜ転換されないのか」10:50~11:05 河野洋人(理学系研究科 修士課程)「戦後物理学者の社会運動について――日本物理学会における「物理学者の社会的責任」シンポジウムを中心に」11:05~11:20 三浦由佳(医学系研究科 博士課程)「高齢者を対象とした運動教室の参加継続に関わる要因分析――ヘルスリテラシーを焦点に」11:20~11:35 休憩11:35~11:50 森 渚(医学系研究科 博士課程)「女性向け健康系雑誌における栄養疫学研究の精度の評価とその問題点の考察――Tabloid Analysis Toolを用いて」11:50~12:05 松本信圭(薬学系研究科 博士課程)「科学者と教育者による脳神経科学の伝え方の差異」12:05~12:20 土屋 正臣(人文社会系研究科 博士課程)「日本型「市民参加モデル」を問い直す?花泉遺跡発掘調査から野尻湖発掘までを事例として?」12:20~12:30   閉会挨拶
10:00~10:05 開会挨拶 – 松田恭幸 総合文化研究科教授

– 第1部 –

10:05~10:30 高橋 友海(総合文化研究科 修士課程)
「科学に対する興味の広がりと深まり〜科学イベント主催者はどのように考えているか?〜」

10:30~10:55 五十嵐 寿子(教育学研究科 修士課程)
「科学的知識の伝達における効果的なアプローチ法の探索 – 理系への国語教育に関する一考察」

10:55~11:20 大窪 健児(総合文化研究科 修士課程)
「確証バイアスによるネットワークの分断と凍結:Post-truthの理解に向けて」

11:20~11:45 土屋 一郎(総合文化研究科 修士課程)
「自分の頭で考える映像教材の効果の検討」

(休憩 11:45- 13:15)

– 第2部 –

13:15~13:40 馬渡 玲欧(人文社会系研究科 博士課程)
「産業廃棄物不法投棄事件の処理事業をめぐる住民団体と県行政の連携と対立−香川県・豊島を事例に−」

13:40~14:05 足立原 功太(総合文化研究科 修士課程)
「放射線に関してリツイートされたユーザーの特徴分析」

14:05~14:30 辻 洋翔(総合文化研究科 修士課程)
「日本と海外での新聞報道比較 科学と宗教の関係について」

14:30~14:55 末松 佑麿(総合文化研究科 修士課程)
「東日本大震災福島原発事故後一週間における報道とTwitter上の反応の分析」

(休憩 14:55~15:10)

– 第3部 –

15:10~15:35 長澤 幸祐(総合文化研究科 修士課程)
「構造モデル化手法を用いた水素社会に関する報道の分析」

15:35~16:00 遠藤 希美(総合文化研究科 修士課程)
「公立科学館における指定管理制度導入事例ー多摩六都科学館について」

16:00~16:25 武井 悠稀(理学系研究科 修士課程)
「若手研究者や大学院生はアウトリーチ活動をどのように考えているのか?」

16:25~16:50 篠原 直登(農学生命科学研究科 博士課程)
「どうして生態学者は生物多様性を考慮するのか?」

16:50~16:55 閉会挨拶 – 廣野喜幸 部門長・総合文化研究科教授