本プログラム修了生の本が出版されました!

2008-06-02

iPS細胞(induced pluripotent stem cells、人工多能性幹細胞)研究は、再生医療の実現に向けて今最も注目を集めています。本書は、さまざまな細胞の写真130余とともにiPS細胞を一般向けに分かりやすく紹介しています。

著者: 古谷 美央(本プログラム2006年度修了生)/アイカム(武田 遊・川村 智子)
発行年月日: 2008/06/01
ISBN: 978-4-900960-14-5
定価(税別): 1,900円

目次
  • 分化した細胞・分化できる細胞
  • iPS細胞とは何か
  • iPS細胞開発の背景とこれから
  • iPS細胞の新しい展開
  • 医療の進歩と社会―科学技術インタープリターの観点から(黒田 玲子)
  • わかりやすさとは何か?生命科学の場合―科学の公衆理解の観点から(藤垣 裕子)
  • 物質・生命・意識―科学哲学の観点から(村上 陽一郎)