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研究連携例

産業界のニーズに則した産業技術コミュニケーター育成プロジェクト (2009-2011)

参加企業・機関:株式会社リバネス

企業が行う科学コミュニケーションとしての社会貢献活動に着目し、その目的や意義を考えるとともに、実験教室の開催など、それに沿った活動を企画・実践した。これらを通して、企業にとってメリットのある、あるいはビジネスとして成立し得る科学コミュニケーション活動の可能性とそれに必要な知識やスキルに ついても議論した。

  • 平成22年度 事業の概要 — 東京大学×株式会社リバネス — 2011年2月6日
  • 平成21年度 事業の概要 — 東京大学×株式会社リバネス — 2009年12月20日
  • 株式会社リバネス 「産業界のニーズに則した産業技術コミュニケーター育成プロジェクト」 2009年11月20日

リスク教育及びリスク教育手法に関する研究 (2009)

参加企業・機関:株式会社三菱総合研究所

社会におけるさまざまなリスクを認識し、適切に対処できるリスクリテラシーを身につけるための教育方法の検討とその実践を行った。ひとつの事象に対 する多様なステークホルダーの視点から、リスクの可能性を抽出し、それらへの対応方法を議論します。また、工事現場や公共施設などを見学し、実際のリスク 管理について学んだ。

KIRIN・東京大学パートナーシッププログラム 『食』を考える (2009)

参加企業・機関:キリンホールディングス株式会社

食について、社会・環境・科学技術・文化など、さまざまな視点から考え理解を深めるためのワークショップや講演会、体験実習などを実施した。一部の 活動は教養課程や学外の学生にも門戸を開き、学年や大学を越えた交流や議論の場を設けた。活動成果は、発表会やイベントなどを通じて広く発信し、社 会とのコミュニケーションを図った。

疾病及び病原体の疫学的特性解明による防除対策の高度化に関する研究 (2009)

参加企業・機関:独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究所

インフルエンザなど、個人の健康のみならず社会的にもインパクトの大きい話題について、人々が求める情報を把握し、正しい理解や行動を促すための情報の伝 え方やそのための場作りについて検討した。講演会やイベントなどを実際に企画・開催し、コミュニケーション活動の実践と効果評価を行った。